こんにちは、あいのて整骨・鍼灸院、鍼灸師の寺門です。
今回もブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は前回に書いたブログより少し踏み込んだ内容をお話していこうと思います。
食事と腸内環境のことですね!!
みなさんも腸内環境を整えることで身体にはとってもいい事はご存知だと思います。
ただ、どんないい事が身体の中で起こっているのかをしていればより腸内環境を整えていく事に楽しみとやる気が出てくると思います。花粉症とアレルギーのない健康的な身体を目指していきましょう。
まず、腸内環境のことからお話していきましょう!!!
腸内には、約1000~30000種類、100~1000兆個の腸内細菌が存在しています。
その細菌は、3つに分けられます。
善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3つです。だいたい善玉菌が2割、悪玉菌1割、日和見菌7割ほどの割合構成になります。
*食生活や生活習慣によって異なります
腸内細菌って何??
・善玉菌:ビフィズス菌、乳酸菌など
↓
ビタミンを作る、悪い菌の退治、免疫力を上げる等の役割
・悪玉菌:大腸菌(有害)、ブドウ球菌、ウェルシュ菌など
↓
腸内で有害な物質を作る、免疫力を下げるなど
・日和見菌:腸球菌、大腸菌(無害)、レンサ球菌など
↓
腸内で強い方の味方をする
腸内細菌の働き
① 身体に入ってくる細菌の侵入を防ぐ
② セロトニンを作る(幸せホルモン→楽しいや幸せと思えるようになるホルモン)
③ ビタミンの作成(ビタミンB群)
④ 免疫力上げる(腸内で全体の約70%を担う)
この4つの働きを強めていくと花粉症にも負けない身体をつくる事が出来ます!
また、腸内環境を良い状態でキープする事が出来れば、栄養をバランスよく吸収してくれるので、便秘改善や肌荒れ改善、ダイエット効果などがあると分かっています!
しかもしかも、、、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが身体に多く分泌されることで、ストレスに対して強くなると言われています。
ストレスって毎日毎日あって辛いですが、それに強くなれるって魅力的ですよね!!
どうやったら整うの??
前回お話したメニュー表を参考にしてもいいでしょう!
また、大事にしていきたいのは食べる時間帯と間隔です。
朝食、昼食、夕食3食しっかりとり、間隔を6時間毎に取れると理想的ですね!!
ルーティーンが出来るように、腸内環境を整えられるように3つの方法がありますのでご紹介していきます!!
1 ご飯を食べる前にコップ一杯のお水を飲むべし!
食事前にお水を飲むことで、胃腸に軽く刺激を与えられます。そうすることで食事での急激な負担を減らす事ができ、眠くなることも抑えてくれます。
2 夕食後の3時間はゆっくり過ごすべし!
夕食後の3時間はゴールデンタイムと言って、腸内が活発に動いており、いい栄養を蓄えようとしている最中です!すぐに寝てしまうとそれが出来なくなってしまい、身体が重かったり、だるかったり体調が悪い状態になってしまいます。
ゆっくり過ごすとは、リラックスしながら読書したり、テレビを見たりと心と身体がゆっくりと安らぐような過ごし方です。
3 15分間湯船につかるべし!
ただ15分つかるのではなく、39度~41度のお湯に5分間肩までつかり、残りの10分はみぞおちまでで半身浴するといいでしょう!
この3つを地道に毎日続けていると着実に身体は変わっていきます!
簡単にできるものですので、まずは3日間、次は1週間とだんだん日にちを伸ばして、それが当たり前となれるよう頑張っていきましょう!
今回も腸内環境に効くツボをご紹介していきます!!!
・手三里(てさんり) :肘を曲げたときに出来るしわに人差し指を置き、手首の方向に向かって指3本分のとこ ろ。
(親指で軽く押しましょう!強く押すととても痛いので注意!)
・三陰交(さんいんこう) :うちくるぶしから膝に向かって指4本分のところ。
(少し強めに親指で押しましょう!)
・神門(しんもん) :手のひらを上にして、手首のしわの小指側にある骨のでっぱりから0.5本分のところ。
(親指で軽く圧迫しましょう!)
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回のブログも宜しくお願い致します。
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