こんにちは、あいのて整骨・鍼灸院、鍼灸師の寺門です。
今回もブログをご覧いただきありがとうございます。
10月になり秋花粉の時期も迎えてきました。
今はキク科植物が主に花粉を飛ばしています。
キク科の植物と言えば…ブタクサやヨモギなどです。他の種類ではイネ科のカモガヤです。
あまり聞いたことない植物かもしれないですね。。。
これらの植物が開花期を迎えて9~11月に花粉が飛散して花粉症の症状が出てきます。。
春のスギ花粉より飛ばす量は少ないですが、春花粉と同様な症状が出てきます。
春より花粉の量は少ないのに、秋にも同じような症状が出るのには『花粉+α』であるものと関係してきます。
花粉飛散カレンダー
スギ →1月~5月
ヒノキ →3月~6月
イネ →5月~9月
ヨモギ →8月~11月
ブタクサ→9月~10月
意外と花粉だけが原因ではない!?
秋に辛くなる鼻の症状や目の症状は秋に出てくる花粉だけではないのです!!
何が原因なのかと言いますと、、、
ハウスダストです!!!
*ハウスダストとは→(ダニの糞や死骸、埃やカビのこと)
(ダニ自体、夏に一気に増殖し、秋に一気に死んでしまします)
その為、それらのハウスダストを吸い込み、身体がアレルギー反応を起こします。
また、季節の変わり目にも原因があります!!
夏から秋にかけて昼と夜の気温差が一気に変わるため、身体の負担は大きくなります。
いつもと同じ生活をしていても気温差によって自律神経がより乱れて、身体のだるさや寝つきの悪さなどの症状が出てきます。ここから腸内環境の不調が出て免疫力の低下がおきます。
ここでより過敏になった身体に秋花粉やハウスダストなどが身体に侵入をしてきてより強いアレルギー反応を起こしてしまいます。
これらが花粉症を起こす原因になってます。。。
ただ、これら全部を対処しようとすると、花粉の少ない地域に住んで、毎日埃の無いように掃除して、規則正しく生活をしていくなどと気が狂いそうになってきますよね。。。
ならば東洋医学の力を頼っていきましょう!
【補足】東洋医学とは??
気・血・津液・精の4つ整っていることで私たちの身体が健康でいられます。簡単に言えば『生命エネルギ―』です。身体には、その4つが流れる場所があります。それは、経絡と言います。また、経絡上に現れる反応点を経穴(ツボ)と言います。その経穴(ツボ)を刺激することで経絡内の気・血・津液・精は滞りなく流れるようなります。こうしてエネルギーや栄養分が体内に巡らされ、筋肉や内臓の機能が活性化され、自然治癒力が強まっていくという考え方です。
(※詳しくはまたのブログでご紹介します)
まず、鼻水・鼻づまり・くしゃみに効くツボ3つの紹介からしていきましょう。
・迎香:ほうれい線の出てくるところです。(鼻の穴の隣)
(ここを人差し指で鼻の症状がある側を30秒~40秒程軽く圧迫しましょう)
・太陽:目尻からこめかみに向かって指一つ分のところです。
(ここを親指で鼻・目の症状がある側を30秒~40秒程軽く圧迫しましょう)
・印堂:眉毛と眉毛の間
(ここを人差し指で30秒くらい優しく撫でましょう。)
最初はこれらのツボを使って対処していきましょう。
毎日やることで必ず結果は出てきます。めげないで頑張っていきましょう!!
次回は花粉症に良い食事についてご紹介させて頂きます。
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