腰痛シリーズ①~ぎっくり腰を繰り返す方へ~ぎっくり腰のメカニズムと再発予防


ブログをご覧いただきありがとうございます。

本当に正しい情報の伝道師こと八千代市勝田台「あいのて整骨・鍼灸院」院長の金子 巡(かねこ めぐる)です。

 

ぎっくり腰を一度でもやったことがある方はお分かりの方も多いと思いますが『そろそろ来るな』『やばい』という感覚が出るときありますよね?

 

かく言う私も一年の疲れか12月になると毎年ぎっくり腰になっていました。私の場合は「腰が抜けそうな感覚」が前触れでした。

 

一度なると1週間は動けないし、違和感はしばらくたっても残りますよね?

 

今回はそもそもぎっくり腰とは何か?なんで繰り返すのか?原因は?対処法は?と知ってるようで知らない知識を書いていこうと思います。

 

まずぎっくり腰は軽いものは腰の筋肉疲労(腰の筋肉が固る)ことによる痛みで、重度になってくると腰の関節の捻挫(足首をひねった時の痛みと腫れと同じ)です。

 

これは日ごろの偏った使い方(カバンを同じ方で持つ、いつも同じ向きで眠る、足を組むのがいつも一緒)や骨盤や腰の骨のずれによって、起きることが多いです。

 

そして最も大きな原因として、もともと腰の筋肉が固まっている状態で『前の日にいつもと違う行動をとった』時に起きやすいです!ここは重要ですので覚えておいてください。

 

私の場合、いつもはしない大掃除で荷物を持ち上げたり中腰になったりし筋肉に負担をかけぎっくり腰になりました。

 

例えばいつもはテニスを2時間だけど4時間やった、ヨガを無理にやった、掃除を張り切りすぎた、電車で立っている時間が長かった・・・などいつもと違う事の後は要注意です。

 

そしていつも同じところがぎっくり腰になる方は、日ごろの何かの使い方が偏っているためにそこだけに負担がかかっていると考えられます。

 

ここまでの話で思い当たる方は結構いらっしゃると思います。

 

ではどうすれば繰り返し起こるぎっくり腰の再発を防げるのか?

 

ポイントは筋肉の柔軟性と強化そして過敏です。

 

偏ってる使い方を治せればベストですが、たとえば仕事で右をずっと向いての作業をしていた場合には当然右腰に負担がかかりますが、この右を向いての作業を「じゃあ左を向いてやってください」と言われても現実的に無理な場合が多くあります。

そういう時は右腰の筋肉の柔らかさと強くすることにより負担がかかっても耐えれる筋肉ができます。

 

そして過敏ですが、この「そろそろ来る」という感覚をいち早くキャッチすることにより、未然に防ぐことができます。

この感覚ですがマッサージなどの刺激に対し自分が毎回毎回感じることにより感覚が鋭くなっていきます。強すぎるマッサージは感覚器を壊しどんどん鈍くなってしまうので良くないですが、軽い刺激のマッサージ(マッサージでなくとも、つねったりとかの刺激でもOK)で感覚を過敏にしておきましょう。

 

当院ではぎっくり腰になってしまった際の治療を得意としていますが、こういうメカニズムを分かっているからこそ早期治癒に導き、再発予防に努めることができます。

 

腰痛で悩んでいる方は、ぜひ一度当院にお越しになってみてください。

 

 


ご予約keyboard_arrow_right
line相談keyboard_arrow_right
local_phone