ブログをご覧いただきありがとうございます。 本当に正しい情報の伝道師こと八千代市勝田台「あいのて整骨・鍼灸院」院長の金子 巡(かねこ めぐる)です。
今回から膝のシリーズが始まり、まず1回目の今回は膝の疾患でもっとも多い「変形性膝関節症」についてです。
変形性膝関節症とはよくO.A.と言われ特徴はO脚、X脚になる変形ではないでしょうか。
このO脚、X脚については次回やりますが、今回は変形性膝関節症の悪循環の話です。
まず運動不足や偏った使い方によりももの筋肉の内側は衰え、外側ばっかり使うことによりバランスが崩れる
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変形が始まり痛み(炎症)が出る
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痛いので動かさない
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筋肉がさらに衰えバランス悪くなると同時に安定感がなくなりグラグラする
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使うとさらに痛く、かばった使い方になる
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体全体のバランスが崩れ、他のところが痛くなる
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動かないようになる
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運動不足が進む
という痛みによって=動かなくなる=より痛くなるというサイクルにハマります。
だいたいの方が痛くなったらヒアルロン酸注射をしたり、水を抜いたりしていると思います。
大事なことは、まず変形しないように「バランスよく使いましょう」ということです。
ヒールのある靴ばっかりになっていませんか?
がに股歩きになっていませんか?
自転車ばっかりで歩くのが少なくないですか?
元々、ももの内側の「内転筋」という筋肉は使わないと衰えやすく膝に痛みを抱えている方はここの筋肉が弱くなっている方が多いです。
痛みがない方は内転筋を鍛えつつ、バランスよく使う事を意識していただき・・・
痛みがある方は、まず炎症を取る為1週間じっとしてください。
この安静が大事です。
ここで炎症がしっかりとれないと、炎症がひいては出ての慢性的な痛みになります。
勇気を出して1週間休みましょう!!
そして痛みが少なくなって来たら治療の開始です。
まず原因となっていること(O脚などの変形や筋肉のアンバランス)に対して治療を行い、負担が少ない正しい使い方を徹底して体に覚えこませましょう。
そして膝周りの筋肉を少し鍛え筋肉で関節を支えれるようにします。
このトレーニングが出来るかどうかで再発率がかなり違います。
多くの患者さんが「痛みが取れたからOK」と治療をやめる方もいますが、やはりまた痛くなって治療に来るパターンも多いです。
この変形性膝関節症を本当に治したい方は「変形は治らない」「痛みは必ずとれる」「トレーニングをすると再発を防げる」ということを頭に入れ、お困りの方はぜひ当院にお越しください!
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それでは、また次回もブログでお会いしましょう。
めぐる
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あいのて整骨・鍼灸院
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