台風情報とにらめっこしながら記事を書いています金子です。
今月のキーワードは『疲労回復月間』です。
さて、その前に先月の「心の作用を死滅する」ことは意識できたでしょうか?
中には書いてあることが難しくて・・・と感想をいただきましたが基本的にはやるべきことをやってやらなくて良いことには執着しない!
シンプルイズベストで考えすぎないのが心の安定につながるかと思います。
そんな感じで今月もやっていきましょう!
今月はお待ちかね?の疲労回復についてです。
・このタイミングでなぜ疲労回復なのか?
・疲労にも種類がある?
・実践的疲労回復方法
この辺りを今回書いていきたいと思いますので、ぜひ
「最近疲れが取れないなー」
「やる気が起きないなー」
「寝ても疲れが取れないなー」
などを感じている方は最後まで読み進めてください
(疲れを感じていない方もここまできたら最後まで読んでくださいね!)
【このタイミングでなぜ疲労回復なのか?】
疲労は常々、年中感じている方も多く慢性疲労という言葉があるくらい続くことがあるものです。そのためこの「疲労回復」についてはニュースレターの年間スケジュールでいつ書けば一番みなさんに届きやすいか・どの時期に一番気をつけていただきたいかを考えた時に見事に!今月にビシッとハマりましたねー
いやー
今月は疲労回復だなー
そう思った3つの理由があります。
まず1つ目は「夏の疲れが出始めている」からです
今年の夏が例年に比べても特別暑かったですよね?
そのため冷たいものを食べて(飲んで)胃の疲れが出ていたり、
涼しい部屋でオリンピックを見たりして目の疲れが出ていたり、
外に出ることが少なく運動不足になり疲れが取れていなかったり(残っているたり)、
まあ今年の夏は疲れることと回復がしにくいことがダブルであってみなさんの体調を崩しにきていると感じるくらいこの時期は体にダメージが整体の施術をしていて感じていました。
2つ目は「季節の変わり目」
さらにここから(書いている時はまっ最中ですが台風が来たり)季節が進み暑かった分、一気に寒くなる予報もあり予想として「体がついていかない・・・」と嘆く方が多くなると思っています。
最近は少しずつ日が落ちるのが早くなったり秋に近づいている感じがあるためここで一度体をリセットし疲れをとっていかないと冬は体が固まり痛みを感じやすい時期になるため今が大きな分かれ目となる時期です!
3つ目に「疲れの対処法に悩んでいる」
なかなか寝ても疲れが取れない・・・どうやったら疲れが取れますか・・・自分で対処しても追いつかない・・・などの声を聞くことが多いですが、よくよくお聞きすると
「いや・・・それは逆効果かな・・・」と思うことも多々あり対処法が間違っていることもあります。
この3つの理由から今だから伝えたい「疲労回復」を理解していただけたでしょうか?
ここで理解していただいた方はまず
①深呼吸を3回をしましょう(鼻から4秒で吸って・口から8秒で吐く)
②両手の指4本で両目を軽く30秒圧迫しましょう
③スマホを目の位置まで持ち上げ読み進めましょう
3つとも実践した方は・・・
真面目ですねー
えらい!(意味深・・・)
次に進みます!
【疲労にも種類がある?】
一概に疲労と言っても大きく分けて3つの種類があります。この種類を知ることで適切な対処法が分かってきます(逆を言うと先ほど出てきた対処法が間違っているなーとなりますね)
まず3種類の疲労ですが、
1脳的疲労
2精神的疲労
3肉体的疲労
があります。
もう少し詳しく話していくと、
1脳的疲労は「目や脳(頭)」が疲れている状態
現代社会で最も多い疲労で気付きにくい疲れになります。スマホやパソコンなど集中して見ることや考えることによって疲れが溜まる。
あくびがよく出る・最近太った方・甘いものを欲する方はこのタイプの疲労が多い。
2精神的疲労は「心や気持ち」の疲れ
代表的なのはストレスですが、考え方や性格によっても疲労することがある。先ほど真面目ですねーの流れから完璧にやろうとすればするほど疲れは溜まりやすい。
やる気が湧かない・日によってテンションが違うなどはこのタイプ。
3肉体的疲労は「体」の疲れ(筋肉や内臓など)
運動後の筋肉痛などもそうだが夏の冷たいものを食べることによって胃の疲労など体の組織の疲れ。
一般的に疲れというとこの肉体的疲れをイメージしやすいが正直体が疲れている方は少ない印象(疲れるまで動いているかご自身の胸に聞いてみてください)
運動不足や体力不足などはこのタイプの方。
「疲労」はこのように3つに分けられなんとなく実感というか、なるほどーとなったかと思います。
ではここから今回のメインディッシュである
「ではどうすればいいのか?」
一番大切なところなので、ここからは読むスピードを落としてじっくり読んでもらえたらと思います
(真面目っ)
【実践的的疲労回復方法】
1脳的疲労には
・目のケア→目の疲れは直接脳に影響が出る。特に現代の生活は体は動かさず頭だけ動いていることが多いため脳の疲れが溜まりやすい
(日中は目を温める、寝る前は目を冷やし目の疲れをとる・緑を見る・なるべく遠くを見る)
・深呼吸→疲れていると呼吸が浅く回数が少なくなってくる。呼吸が少ないと脳に行く酸素が少なく余計に疲れやすい
(4秒で吸って・4秒止めて・4秒で吐いて・4秒止めるを繰り返し呼吸を整える)
2精神的疲労には
・ロケーションを変える→環境を変えるとリフレッシュ効果があるため気分転換のイメージで
(特におすすめは美術館などの自分の価値観以外のものに触れると気分も変わりやすい)
・・・そういえば佐倉市の川村美術館が今年?で休館するの知ってました?
・寝る前に6分間の読書→寝る前の読書はストレス値を減らす
(寝る前に毎日同じことをすることはリセット効果があり、尚且つスマホから離れる時間を取ると睡眠の質が向上する)
3肉体的疲労には
・軽めのウォーキング・ストレッチ→有酸素運動は疲労物質を流し外に出す効果がある
(キツいと思う手前の運動がポイント。気持ちよく体を動かす、伸ばす。ストレッチポールなど)
・夜決まった時間に寝る
(睡眠が肉体疲労の改善に効果的でちょこちょこ寝より夜ぐっすり寝るための工夫としてなるべく毎日同じ時間に寝る習慣をつける)
今まで種類に分けて対処法を書いていきましたが、より効果的な対処法は・・・
「コンボ」
です!
簡単にいうと組み合わせてやるとより良いですよーということです。
疲れは1種類ではなく2種類(もしくは3種類)が組み合わさっている場合が多いので、
例えば、ストレッチしながら深呼吸すると脳にも体にも疲労回復効果があります
寝る前に読書をし目を冷やしてから寝ると脳と精神的な回復になります
このように2つ3つ組み合わせを意識しながらぜひやってみてください!
★おまけトーク★
「サウナは体が整う?」
昨今サウナが流行っていて「整う」という言葉も浸透してきましたよね?
このサウナで整うということは整体の一部の界隈では共通認識として「自律神経のトレーニング」と考えられています。
なんとなくリラックスというイメージの方が多いかと思いますがサウナ・水風呂・外気浴を順番に行うと自律神経が乱高下します。
サウナーの方は実感としてあると思いますが、体調が良い時には整いやすく、体調がイマイチの時は何セットやっても整いにくい。
これは筋トレでも同じことが言えます。
体調が良いときはトレーニング効果が高いですし調子がある体の反応が鈍く効果も出にくくなります。
そのためサウナ=リフレッシュ・リラックスというイメージよりトレーニングという意味合いが強いです。
(サウナはご自身の体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう)
今回は疲労回復について書いていきましたがだいぶ長くなってしまいました・・・
もっと書きたかったこと・お伝えしたかったことがたくさんありますが今回はこの辺にしたいと思います。
疲労については今回の疲れを取ることと、同じくらい疲れにくくすることも大切なのでこれについては直接お尋ねください(施術中にお話ししていきましょう)
ぜひ今月は「疲労回復」を意識した生活で1ヶ月健やかに過ごしていただけたらと思います。
今月のニュースレターは以上になります。
ぜひ1ヶ月意識して生活してみてください。
金子でした。
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あいのて整骨・鍼灸院
院長 金子 巡